今日お伝えしたいことは凄くシンプル。
汁物、特に味噌汁などの「和」な汁物は
割と簡単に手作りできるということ。
手順は
1 鍋に水とカットした具材を入れて、具材に火が通るまで加熱する。
2 味噌や醤油、塩などの調味料で味付けしたら完成。
超大雑把に言ってしまえば、たったこれだけ。
めちゃめちゃ簡単ですが、これが基本だと僕は考えています。
この手順さえ守れれば、
この写真にあるような汁物は誰でも手作り出来るようになります。
細かいことまで言えば
「椎茸や昆布など、出汁になる具材を最初に入れておく
(入れる前に一口サイズにする)」
とか
「火が通りにくい具材から入れる」
とか
「ごぼうのアク抜きやあさりの砂出しなど、下処理が必要な具材は
下処理をしてから入れる」
とか
今回は触れないけど「❝まがい物❞の調味料を使わない」
とか…
こんな感じで注意点が所々出てきます。
ですが、基本が
1 鍋に水とカットした具材を入れて、具材に火が通るまで加熱する。
2 味噌や醤油、塩などの調味料で味付けしたら完成。
であることに変わりはありません。
「和」ではなく
これらの「洋」や「中」な汁物・スープも、
使う調味料や材料がちょっと違うだけで、基本は一緒です。
ちなみに、
こういった「ドライフーズ味噌汁」などのインスタント食品を
使って作った味噌汁は、僕的には「手作り」とは言いません。
これを開封して器に入れ、熱湯を注ぐだけ。
厳しい言い方ですが、こんなのは「手作り」とは呼べないし、
他の手作りしている方に失礼です。
ですが、視点を変えれば
「熱湯を注ぐだけ」というのは大きなメリットではあります。
・添加物など、体に負担のかかるものが混ざっている
・少々値段が高い
これらのデメリットを除けば、「ドライフーズ味噌汁」は
手間がかからない優秀な食品とも言えるでしょう。
しかし、手作り味噌汁のメリットも忘れてはいけません。
具材の下処理や❝まがい物❞の調味料に気をつければ、
添加物などの体に負担のかかるものはゼロで済むのはもちろんのこと、
「(ドライフーズ味噌汁よりも)栄養価が高い」
「おかわり自由」
「次の日は温めるだけで良い
(鍋の味噌汁がなくなるまでは、加熱さえすればすぐ食べられる)」
そして
「2日目、3日目と進むにつれて美味しさが増す」
なんといってもこれでしょう。
僕はここに手作り味噌汁の大きな魅力を感じるのです。
これは実際に自分が作った味噌汁です。
写真を見て驚かれたかもしれませんが、
自分は愛知県(東海地方)出身で、子供の頃から赤味噌に慣れ親しんでいる
ということもあり、生粋の赤味噌派なのです。
初見の方が見た目を理由に避けてしまわれるというケースが多いようですが、
実際は「食べてみると結構イケますよ!」というのが個人的な意見です。
なので皆さんもよろしければ是非ご賞味下さい^^
…すいません、ちょっと話が逸れていました(笑)
この味噌汁は一昨日の夜に作ったものです。
で、一昨日の夜はもちろん、昨日の朝と夜もこの味噌汁を
食べたわけですが、鍋には半分程度残っています。
(夜は必ずおかわりしていたにも関わらず)
なので、今日の朝も夜も、僕は汁物を一から作ることなく
加熱するだけですぐ食べれるというわけですね。
ホント、これが非常に助かるのです。
(なんせ料理って、全部一から手作りしたら余裕で1時間半とか
2時間平気でかかりますからね。食べるのは30分くらいなのに…。)
にも関わらず、コク…というか、味に「深み」が出るというか、
それらしきものが初日の味噌汁よりも確実に増しているのです。
(もちろん、味噌汁だけじゃなくて塩や醤油で味付けしたスープや煮物、
「洋」や「中」な汁物にも言えることです!)
ここまで来たら、味噌汁を手作りしない理由がどこにある!?
って感じなんですがどうでしょうか。
「ちょっと手間がかかる」というデメリットこそありますが、
それと引き換えに
『体に負担がかからない』
『栄養価が高い』
『おかわり自由』
『次の日は温めるだけで良い』
『2日目、3日目は初日より美味しい』
以上の5つのメリットを得ることが出来ます。
一方、ドライフーズ味噌汁は
「体に負担をかける」「少々値段が高い」
という2つのデメリットを引き換えにしても
『手間がかからない』
強いて言うならもう一つ、
『場所を選ばない(熱湯があればどこでも食べれる)』
という2つのメリットを得ることしか出来ない…と言ってしまったら
言い方が良くないですが、まあ2-2でトントンといった感じですよね。
というわけで、本日一番言いたかったこと。
今現在「ドライフーズ味噌汁」を支持している(利用している)
そこの貴方。難しいことは言いません。
「今日から味噌汁、手作りしてみませんか…?」
本日も当ブログに訪問していただき、誠にありがとうございます^^