みそ汁やスープを作るとき、出汁は欠かせません。
自分はよく干ししいたけを使って出汁をとります。
水で軽くゆすいで(この工程はいらないかもしれない)、
あとは鍋に手で適当な大きさにちぎって入れれば、立派な具材の1つになるし、
その上出汁も取れる、一石二鳥の素晴らしい食材です。
他にも、出汁をとるにはかつお節や昆布、煮干が定番ですよね。
(最近は使う頻度が減ってきています・・・。)
別にこれらで出汁をとるのが嫌いなわけではありません。
普通に使いますが、かつお節や煮干は出汁をとるためだけの存在になりがち・・・
というか、普段、出汁をとった後に具材として活用しないので、
なんとなくもったいないなーと思い、ここ最近はあんまり使わないんですね。
昆布は料理バサミで適当な大きさに切って入れればそのまま具材になるので
干ししいたけの次によく使う食材ではあるものの、その切る手間がちょっと
ダルいなーって・・・。(ゴメンナサイ汗)
「干ししいたけと昆布は、五大栄養素でいったらビタミンとミネラル(?)。
かつお節と煮干しはタンパク質。欲を言えば後者のほうが出汁をとった後
により活用したい具材なんだが・・・。
いや、活用しようと思えばできないこともないけど
別の鍋やフライパン出して醤油や塩で味付けするその手間が
結構ダルいんだよなー。でもせっかくのたんぱく質をみすみす
捨ててしまうのはもったいないし・・・。」
・・・と、そんな贅沢な悩みを抱えていたある日、
自分にうってつけの食品を見つけました。
これは是非シェアしなければ!
と思いましたので、今日はこちらをご紹介します。
(お薦めです)
こちらの商品は「出汁パック」です。
普段出汁パックを使わず、1から出汁をとっている自分が
あえてこちらの商品を薦める理由は3つあります。
1 原材料がかつお節と昆布だけ。(シンプル)
もっと言うと、
自分の嫌いな食品添加物が入っていないからです。
そもそも添加物は、生産者の方々からしてみれば
「その添加物を使わざるを得ないから」
「食品の腐敗を防ぐ(長持ちさせる)ため」
その他、様々な理由があって使用している大事な存在
なのかもしれません。
しかし、特に僕のような食品添加物の嫌いな消費者からしてみれば、
余計なものであること極まりないのです。
というのはさすがに言い過ぎかもしれませんが(笑)
正直、あまり体内に入れたくはない物です。
その余計なものが1つも入っていない、原材料がシンプル
というのが、この商品の大きな魅力です。
2 簡単に、短時間で
素材本来のおいしい出汁がとれる。
「簡単に」「短時間で」というところだけ見れば、他の出汁パックにも
同じことが言えます。
出汁が必要な汁物などの料理を作るのが
後回しになってしまった日とかは、
「ああ、時間かかる~。」
「他の料理が冷めるううう・・・。」
「始めのうちにしておけばよかったのに・・・!(><)」
このように、1から出汁とるのがダルいなって思う時があります。
そんなときに使う出汁パックはまさに救世主そのものとなり得ます。
ですが、おいしさに関しては、僕に言わせてみれば
100点中の65点です。
まあ、「簡単に」「短時間で」とった出汁なんだから・・・と、
思わず妥協したくなるところではありますが、
自分は素材のうま味そのものや、それらが合わさることで生じる
複雑な味を楽しみたい人間なので・・・、・・・。
とんだ贅沢野郎がいたもんです(笑)。
人工的に作られたうま味では、それを楽しむことはできないし、
そうでない自然な旨みには到底及びません。
だから普段は1から出汁をとるようにしているんですね。
出汁パックで素材本来のおいしい出汁がとれるとは思ってもみなかった
ので、簡単に、短時間で、しかも素材本来のおいしい出汁がとれる
というのは、これまた魅力的なわけです。
3 出汁ガラをそのままふりかけとして活用できる。
かつお節を使って1から出汁をとった後の出汁ガラは、
上記にあるように自分は活用せず捨ててしまう傾向にあります。
「そのまま具材として利用できない出汁ガラというのは、活用しよう
と思ったら別の形で何か一品作ることになってしまうのが面倒だなー」
なんて思っているのでしょうか・・・。
(でも、客観的に見たら凄く勿体無いことしているんだということを
今再認識しました(反省))
しかしこの出汁ガラにおいては、出汁をとった後、袋を開けて
中の出汁ガラをそのままふりかけに活用できるので、干し椎茸や
昆布と同じく、一石二鳥です。
もし味が物足りなければ、醤油・みりん・ごまなどで一手間加えるのもOK。
詳しくはこちらのレシピをご覧下さい。 (他のレシピも載っていますよ!)
まとめ
今回はこちらの出汁パックをお薦め商品としてご紹介しました。
普段出汁パックに頼らず、1から出汁をとっている自分が
こちらの商品を薦めた理由は以下の3つになります。
Ⅰ 原材料がシンプル且つ添加物が入っていない。
Ⅱ 「簡単」「短時間」なのに、素材本来のおいしい出汁がとれる。
Ⅲ 1から出汁をとった後、具材としてそのまま使えず、別の形で活用
するのが面倒と感じ、今まで捨てていたタンパク質の出汁ガラを、
ふりかけとして「そのまま」「すぐに」活用できる!
いつもは出汁パックを使いたいと思わない自分でも、
「この出汁パックなら使いたい」と思えました。
出汁パックでは素材本来のおいしい出汁はとれない
というのは勝手な思い込みでした。
全ての出汁パックに当てはまることではありません。
なので、素材の味を楽しむ自然派な方も、これを機に
この出汁パックに挑戦してみませんか?
本日も当ブログに訪問して下さり、誠にありがとうございます。